仕事では評価される。部下のマネジメントもできる。身なりもきちんとしている。
それなのに、婚活では全くモテない。

もしあなたがこの矛盾に苦しんでいるなら、その原因はあなたのスペック不足ではありません。むしろ、「真面目さ」と「完璧主義」が、婚活においては致命的なバグとして機能している可能性が高いです。

今回は、仕事ができる優秀な女性ほど陥りやすい「自分イジメ」のメカニズムと、無意識に行ってしまう「試し行為」の危険性について解説します。

1. 完璧主義は「魅力の減殺装置」である

40代までキャリアを積み重ねてきた女性は、仕事において「できて当たり前」「ミスは許されない」という世界で生きてきました。
このプロ意識(完璧主義)を、そのまま婚活の場に持ち込むとどうなるでしょうか?

① 自分が「監視対象」になる

デート中、あなたは目の前の男性ではなく、「自分自身」を監視していませんか?

  • 「変なことを言ってないか?」
  • 「つまらないと思われてないか?」
  • 「気の利いた返しができているか?」

失敗を恐れるあまり、常に緊張し、表情が硬直します。笑顔を作っていても、目は笑っていません。
男性が求めているのは、スキルフルな接客ではなく、「一緒にいて楽しそうな笑顔」です。あなたが緊張していれば、相手にもその緊張が伝染し、「この人といると疲れる」と判断されます。

② 男性への「減点法」が発動する

自分に厳しい人は、他人のミスも許せません。
相手の些細な遅刻、店員への態度、服装の乱れ。これらが気になり、「ちゃんとしていない」と減点法でジャッジしてしまいます。
男性は審査されたがっていません。癒やされたがっています。

2. 不安から来る「試し行為」という地雷

自己肯定感が下がっている女性(特に完璧主義で自分を認めていない女性)は、相手の愛情を信じきれません。
その結果、無意識に「試し行為」を行います。

典型的な試し行為の例

  • 自己卑下:「私なんて料理もできないし、もうおばさんだし」と言い、「そんなことないよ」という否定待ちをする。
  • 比較:「〇〇さんなら、もっと若くて可愛い子いけるんじゃないですか?」と突き放すようなことを言う。

男性側の心理メカニズム

本人は「安心したいだけ」かもしれませんが、受け取る男性にとっては「重労働」です。

  • 1回目:「そんなことないよ(可愛いな、不安なのかな)」
  • 3回目:「またか…面倒くさいな(重い)」
  • 5回目:「この人は自分で自分を愛せない人なんだ。メンタルケアまでさせられるのは無理だ(逃走)」

男性はパートナーを探しに来ているのであって、カウンセラーになりに来ているのではありません。会うたびに自己否定する相手のケアを強要されるのは、癒やしではなく「コスト(労働)」です。

3. 男性が選ぶのは「完璧な女」より「楽しそうな女」

断言します。男性は、スペックが完璧で隙のない女性よりも、多少ドジでも目の前で楽しそうに笑ってくれる女性を選びます。

なぜなら、その方が「俺が幸せにしてやれている」という男としての自信(承認欲求)が満たされるからです。

完璧主義のあなたは、こう思う必要があります。
「婚活において、正しさよりも楽しさが正義である」と。

まとめ:自分への「厳しさ」を捨て、「隙」を作る

今日からできることは、自分自身への監視カメラのスイッチを切ることです。

  • 上手く話せなくていい。
  • 気なんて利かなくていい。
  • ただ、目の前のコーヒーを「美味しい」と笑顔で飲む。

それだけで、あなたの魅力は何倍にも伝わります。仕事で培った「鎧」を脱ぎ捨てることが、成婚への第一歩です。

もし、「頭では分かっていても、どうしてもネガティブな思考が止まらない」「無意識に相手を試してしまう」という方は、思考の癖がかなり根深く定着しています。
プロの視点であなたの思考回路を解析し、選ばれるマインドセットへ矯正するサポートが必要かもしれません。一度ご相談ください。